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「1960年生まれ アメリカ合衆国」東欧出身アメリカ在住(帰化されているらしいです)なので多少説明足らずかもしれませんね
バックハンドが強力なイメージ
彼が使っていたアディダスのラケット、使ったことあるが面が小さくて非常に使いにくいラケットだった。あれでよくバンバン打てたものだと感心した記憶が。
ポケットにおがくず入れてサービスの時にグリップ滑らないようにしてたのは有名な話。だからレンドルの試合だけハードや室内サーフェスはレンドルサイドのおがくず処理を毎回してた。
選手としてのピークは1985年~1988年全仏くらいまでかと記憶してる。ウィンブルドンにだけ異様に固執し過ぎたのも有名な話。さらにウィンブルドンの芝だけサーブ&ボレーに固執し過ぎたのも有名な話。後ろで打ち合っとけばウィンブルドン2回は優勝出来ていたと思う。バウンドの下がり際に腰を落として打つレンドルのストロークが1992年辺りから全く通用しなかったのはバウンドの上がりっぱなで叩くライジングが主流になった時期と当てはまる。
全てのタイトルをなげうってでもウィンブルドン優勝タイトルが欲しいと何度も語ったレンドル。当時の優勝回数は90回越えてたから。今の時代に1つのGSタイトルにそこまで重きを置いてる選手は居ない。ウィンブルドン固執しすぎ出したのが.1988年~1989年辺り、ここからレンドルは取りこぼし多くなってきたと感じてる。サーブ良し。ストローク良し。フォア、バックもドロップショット、ロブ、スライス、トップスピンと問題無し。フットワーク良し。フィジカルも強し。唯一弱点はボレー、ネットプレーとされてたけど(マッケンロー、キャッシュ、ベッカー、エドバーグ等サーブ&ボレーヤー全盛期)むしろ上手かったと記憶してる。唯一弱点はチキンハート。メンタルだったような?気がしてる。
1988全米オープン準決勝レンドルVSアガシで、当時の新鋭アガシが試合前レンドルの肩に手を置いてカメラマンの撮影に応じてレンドルは露骨にムッとしてたのは有名な話。さらに試合前レンドルにはカメラマン1人だけ、アガシには100人近いカメラマンが群がり当時の無敵の帝王レンドルの人気の無さが伺えた。その系譜はレンドル~サンプラス~ジョコビッチと受け継がれてる。
全豪2回
全仏3回
全米3回
合計8回のみのGS優勝回数はかなり少ないと思ってる。本来ならGSタイトルはサンプラス並みに優勝しててもおかしくない選手。
No1在位通算週、No1継続週。優勝回数。試合勝利数では常に上位に付けてるレンドル。プロ意識半端ない選手でストイックにツアー参戦して若手選手の模範になってた。サンプラス曰くプロ意識や立ち振舞いは全てレンドルから学び実践していたと語ってた。サンプラスはレンドルを崇拝し、アガシはマッケンローを崇拝してた。サンプラスとアガシのライバル関係は、レンドルとマッケンローライバル関係からの系譜。
1994年確か引退したと記憶している。強烈なストロークは今の時代にでも充分通用すると思う。
1989年。ウィンブルドン準決勝VSベッカーは鳥肌もん。
1987年ウィンブルドン決勝。VSキャッシュ戦。この試合がレンドルウィンブルドン優勝する最大のチャンスだったような?この敗戦が翌年1988年全豪準決勝でまたキャッシュに苦杯を嘗めた結果に繋がり1988年全仏で調子を崩し、この辺りからウィンブルドンに固執し過ぎてレンドルが取りこぼし増えてレンドル時代が終わりを迎えたと記憶している。
長文失礼。
肘から引くフォアハンドのテイクバックは当時他の選手に見られないカッコいいスタイルでしたし
バックハンドは武術の居合い抜きそのもので鋭かったですね
あとトップスピンロブが凄く上手かったし現在皆が使うドライブボレーもレンドルが先駆けだった気がします。
レンドルは私にとってもヒーローだったよ。全仏でマイケル・チャンに負けるまでは。