テニス!
力の入れ方や、その瞬間のイメージの持ち方って人それぞれだと思います。
その中で「打ち方が似てる」って思う人たちは共通の感覚があるかなと思います。
部活の先輩が上手だと、後輩たちがみんなその人のフォームの影響を受けていたり、プライベートレッスンの生徒さんがコーチのフォームのコピーみたいになっていくことがありますが、それもそんなようなものだと思います。
この動画では、身体に力を入れる必要があるいくつかの項目の中でも「インパクトの際の手首と握り」について、言葉でわからなくともなんとなく感覚がつくようなチェック法を紹介します。
素早く振って戻すときって、ラケットに当たった後をぎゅっと握って止めて戻すような感じになります。
その、インパクトの向こう側にむかって握りこむようにすることと、ラケットに当たったボールがネットを越すように働く力の入れ方を覚えるつもりでやるといいです。
上腕から前腕もぐらぐらしやすい、肩の歯車が噛んでいない状態のままだと、手首をいくら固めても力が伝わりにくいと思いますが、腕と同じくらいの長さのラケットという物体を素早く振って戻すにはある程度腕の形を固定することになります。
ボールをコントロールできるときの腕って、そこの「締まった」形の腕で出来ることを作ったほうが良い。
ラケットの重さの影響に負けず、素早く動かすには腕のほうが重たいことを利用して腕を「芯」として使えるかどうか。
それと、ラケットをどっちから振ってくるといいのかも少し参考になる部分もあるかと思います。
前回のラリー動画と今回の説明で更にアウトインの理解が深まりました。
二つ質問があります。
1.4:50からの練習法は近年の軽いラケットになってからの発想ですか。
2.フォアストロークの球はシュート回転になる傾向がありませんか。